秋晴れのお散歩は地球に優しく!
投稿者 :KobayashiMay on
お散歩の度にプラスチック捨てていませんか?
ルシアンのオリジナル商品「アースセイバー」は、お散歩の度に捨てられるプラスチック袋を減らすという使命を持った、箱から中身まで全て土に還る植物由来の袋です。
- 100%生分解性
- 100%堆肥化可能
- 180日で土に還る
- カーボンニュートラル
- 現行の生分解性袋で1番の厚さ(20μ)
さらに、ロール芯とパッケージ箱は100%リサイクル素材というこだわりです!
本当に、これでもかというほどこだわって作っています。
実は、こんなにこだわったのには深ーい訳があります。
落胆から生まれた こだわり!
アメリカでは数年以上前から、うんち処理袋は生分解性にしてるという飼い主が急増。愛犬家ですもん、環境保護とかサスティナブルに関心は高いのです!
ニーチェという名前の保護犬がいる我が家も、お散歩の度にうんち処理袋が必要です。毎日2回のお散歩で、最低でも一日2袋のプラスチックの袋を捨てている計算です。
毎日2袋のプラスチックといえども、チリも積もれば山となります。
地球をこれ以上汚すのはいかんと考え、私達もエコな袋を買いました。
購入前のリサーチ不足といえばそれまでなのですが、私達が買った袋は、よくよく調べてみると実は酸化型分解性プラスチックという石油原料の袋で、表示とは裏腹に全くもって生分解性ではありませんでした。購入後に疑問に思い、販売元に直接問い合わせて判明した事実でした。
酸化型分解性プラスチックというのは、EPIテクノロジーと呼ばれる技術で、添加物により目に見えないほど細かく砕け、”土に還ったかのように見える”のが特徴です。
その当時はEPIが最先端技術だったのか、臆面もなく堂々と生分解性(Biodegradable)と書かれていて、表示をそのまま鵜呑みにして信じてしまったのです。
最初の「生分解性」へのアクションが裏目に出たのは大きなショックでした。
これが、正真正銘の「生分解性」の袋を自分たちで作ろう!というアクションへとつながります。
同じ商品が日本に渡る?
アースセイバーを作るに当たり、酸化型分解性プラスチック(EPIテクノロジー)への理解も深めていきました。

この技術はヨーロッパでは既に禁止され、アメリカでも使用廃止の流れの中で、私が買ったのと同じ商品が、今度は日本語の名前になっていつしか日本で売られるようになっていきました。
日本では、酸化型分解性プラスチック(EPIテクノロジー)への規制がないため、流通させやすかったのでしょうが、これを買って私達と同じように「ホンモノの生分解性じゃないじゃん!」と憤慨した人が日本にもいたと思います。
愛犬家としてできること!
アスファルトの熱さを心配することなく快適にお散歩ができる秋!
秋のお散歩には是非アースセイバーも連れて行ってください!
毎日小さな袋を2〜3枚生分解性に変えたからって、何も変わらないんじゃない?
って思いますか?
私達一人一人の力は小さいかも知れませんが、皆んなができることを少しづず実行していったら、きっと大きな波やうねりになると私は思います。
愛犬家として一番身近なできること。
まずはそこから、一緒に始めてみませんか?
[earth saver 制作秘話]
地球を救うアースセイバーは保護犬ニーチェ↑↓がモデルです
![]() 地球を救うスーパードッグをイメージして 私達で描いた初期段階のデザインラフ画 |
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![]() |
←ラフ画が進化して 最終的に完成形になった アースセイバー |
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- タグ: サスティナブル