アクアリブは紫外線と高温が苦手です。保管の際は直射日光が当たらない冷暗所に置いてください。
■特にNGな置き場所
→直射日光が当たり高温になる真夏の車内では有効成分がすぐさま失活してしまいます!
アクアリブのよくある質問
アクアリブを上手に活用するために
[Q]アクアリブ原液の保管方法を教えてください
▶︎回答
[Q]アクアリブ原液の使用期限はどのくらいですか?
▶︎回答
アクアリブ原液の有効遊離塩素濃度400ppmの保証期間は、冷暗所保存で製造日より約6ヶ月とさせていただいております。お手元に届きましたら冷暗所で保管の上6ヶ月を目安にお使いください。
■無駄なく使おう!■
アクアリブの有効遊離塩素濃度400ppmの保証期間は6ヶ月と表示しておりますが、6ヶ月経過した時点で突然400ppmがゼロになるのではなく、時間の経過に伴う経時変化により有効成分が徐々に揮発し400ppmから緩やかに濃度が下がっていきます。(直射日光を避け、20°Cの室内で保管した場合、6ヶ月後に2前後度減少します)
6ヶ月以内に使い切っていただく事をお勧めいたしますが、もし、お手持ちの原液が6ヶ月を経過してしまった場合は、希釈割合を濃くするなど(5倍希釈を4倍希釈にするなど)調整して無駄なくお使い下さい。
[Q]アクアリブ原液の製造年月日はどこに記載されていますか?
▶︎回答
アクアリブ原液は生成してから約3日以内の製品をお届けしております。生成年月日は、原液と一緒にお届けする安全データシートに記載しております。安全データシートの説明と一緒に生成日をご確認いただけます。
[Q]希釈済みスプレーボトルの使用期限はどのくらいですか?
▶︎回答
スプレーボトルも原液と同様6ヶ月を目安にできるだけ早目にお使いください。
→アクアリブは紫外線と高温が苦手!真夏の車内に放置は厳禁です!
[Q]アクアリブは花粉に効果がありますか?
▶︎回答
花粉を除去することはできませんが、花粉のアレルゲンを不活化(アレルギー反応を起こさなくなる)することができます。
また、アクアリブ噴霧器で空間噴霧をすることで、発生するミクロの霧が浮遊する花粉を包んで落下させ室内の花粉が軽減されます。
[Q]アクアリブで衣類の除菌や消臭ができますか?
▶︎回答
衣類の除菌・消臭目的でアクアリブをご活用いただくことが可能です。
色柄ものやウールや絹などの水に弱い性質の繊維などの場合、念の為目立たない場所で色落ちや縮みなどの品質低下がないかご確認の上ご使用ください。
Tip!■衣類や布製品への使用
→毎日着用する制服の消臭に大活躍!
制服をハンガーに掛けたままアクアリブをスプレーして乾燥させておくと、翌朝には消臭されスッキリ爽やかな制服に袖を通すことができます。
→洗濯が大変なカーテンの除菌・消臭に!
頻繁に洗濯しないカーテンには雑菌やニオイが付着しています。アクアリブをスプレーして除菌・消臭してお部屋をクリーンに保ちます。
→布製のソファーやマット
アクアリブをソファーやマットにスプレーしてキレイにしながら消臭ができます。
ペットが粗相してしまったマットなどは、洗面器でアクアリブに漬け込んでから洗濯するのがオススメです。
[Q]次亜塩素酸水アクアリブと次亜塩素酸ナトリウムの違いは何?
▶︎回答
アクアリブ(次亜塩素酸水)は液性をPh6周辺の酸性領域に調整することで、主成分に次亜塩素酸(HClO)を多く含んでいます。次亜塩素酸(HClO)はサイズが小さく電気的に中性であるため、細菌やウイルスの細胞壁だけでなくその内側の形質膜を容易に通過し、細胞内部の細胞質・核酸等の組織に酸化作用を及ぼすことで高い除菌力を発揮します。
Phを中性領域に保つことで安全性を確保しており、ウイルスや菌、人や動物の皮膚などの有機物に触れることで酸化還元作用が起こり、無害な水へ分解されます。
一方で、次亜塩素酸ナトリウムは塩素系漂白剤に代表される成分で、プールや水道水の消毒に利用されています。次亜塩素酸ナトリウムはPhが13前後の強アルカリ性で、人体への影響が強いため取り扱いには十分な注意が必要です。(手袋やゴーグルの着用が推奨されます)
主成分として液中に次亜塩素酸イオン(ClO -)を多く含みます。次亜塩素酸イオンは外側から細胞壁に損傷を与えることができますが、細胞壁の内側にある形質膜は透過することができません。そのため、除菌効果は限定的となります。
塩素系漂白剤などの次亜塩素酸ナトリウムは、手で直接触れたり目に入ったりすると大変危険です。空間噴霧することもできませんのでご注意ください。
アクアリブと次亜塩素酸トリウムの特徴の比較
次亜塩素酸水(アクアリブ ) | 次亜塩素酸ナトリウム (塩素系漂白剤など) | |
液性
|
微酸性
|
アルカリ性
|
主成分
|
次亜塩素酸(HClO)
|
次亜塩素酸イオン(ClO -) |
手荒れ
|
少ない |
多い
|
環境負荷
|
少ない |
多い
|
トリハロメタン
|
生成なし |
生成あり |
※厚生労働省:[次亜塩素酸水と次亜塩素酸ナトリウムの同類性 に関する資料]参照
[Q]アクアリブを他の洗剤と混ぜて使えますか?
▶︎回答
アクアリブは、他の洗浄剤や除菌剤と混ぜてお使いにならないでください。
※特に酸性のものと混ざることにより液性が一気に酸性に傾き、通常の使用においては発生しない塩素ガスが発生する可能性を高めますのでご注意ください。
[Q]アクアリブは防カビ効果がありますか?
▶︎回答
カビの発生を抑制する効果がありますが、すでに発生したカビを除去することはできません。
浴槽・浴室などカビが発生しやすい場所を清掃した後でアクアリブを散布しておくとカビの発生を防ぐ効果が得られます。
[Q]赤ちゃんのおしゃぶりやおもちゃにスプレーした後は水洗いが必要ですか?
▶︎回答
水洗いは不要です。そのまま乾かしてお使いいただけます。
[Q]アクアリブを金属の除菌に使って良いですか?
▶︎回答
アクアリブの金属への腐食性は水道水と同程度とお考えください。スプレーして拭き取るなどの通常の使用で急激な腐食は発生しませんが、長時間継続してアクアリブに浸漬させると腐食の原因となりますので避けていただきますようお願い致します。(鉄の釘を水に入れておくと錆びるのと同じです)
[Q]猫の真菌の時に使う場合の希釈濃度を教えてください?
▶︎回答
猫ちゃんは真菌感染症にかかることが多いと言われます。真菌はカビの一種のため、こまめにアクアリブをスプレーして根気強く対処する必要があります。
炎症箇所を中心にスプレーする場合、4〜5倍希釈(販売されているアクアリブスプレーボトルと同様の濃度です)でお使いください。
猫ちゃんの居住空間の床や、ブランケットやマット、トイレなどの身の回りの物もアクアリブスプレーで除菌してください。お世話をした飼い主様の手指も除菌しておくのをお勧めします。
真菌のカビの胞子が空中に浮遊して感染を広げることがあります。複数頭の猫ちゃんがいるご家庭では、噴霧器による空間除菌をお試しください。