アクアリブ噴霧器のよくある質問

初期不良かな?と思ったらこちらを確認

[Q]購入した噴霧器の電源が入りません

回答▶︎

確認Point① →電源プラグがコンセントから外れていないかご確認下さい。

確認Point② →(26畳用/HM-201の場合)キーロックが設定されていないかご確認下さい。

「キーロック」が設定されていると、本体の電源は入りますが操作パネルの各スイッチは押しても動作しません。
「キーロック」表示が点灯している場合には「セットスイッチ」と「霧化量調節スイッチ」を同時に押し、「キーロック」を解除してください。

→取扱説明書7ページ[6キーロックを設定する]の項目参照

上記の内容で改善が見られない場合には、製品の修理が必要になります。

修理をご依頼の際には、修理品を発送いただく前に必ず星光技研お客様サービスセンターにご連絡をお願いします。

修理・故障相談窓口 TEL: 026-243-4055[担当:上原]
[下記の内容をお知らせください]
●噴霧器型番(26畳用→ HM-201 / 14畳用→ MX-200)●シリアルナンバー(本体裏面の銀色のシールに記載)/●購入先(株式会社ルシアン&パートナーズ)/●不具合の内容/●お客様のお名前
※商品送付時に同梱のリペアリクエストを一緒に送付してください。

[Q]電源は入っていますが給水ランプが点滅して噴霧が開始されません。

回答▶︎

フロートが本体水槽に貼り付いていないかご確認下さい。

ご購入されたばかりの新しい噴霧器や、長期間使用されていなかった噴霧器を再稼働する場合などに起こりやすい現象です。フロートが貼り付いていると給水してもフロートが浮き上がらないため水槽内の除菌液が感知されません。
一旦給水タンクを本体から外して、フロート部分を細長い棒状の物で浮き上がるまで突いて下さい。

▶︎フロートはどこにある?確認するには取扱説明書の下記のページをご覧下さい
HM-201(取扱説明書5ページ、9ページ参照)
MX-200(取扱説明書5ページ参照)

フロートの場所やフロートが張り付いていないか▶︎動画で確認する

噴霧器の使い方を知ろう!

[Q]間欠運転のユーザー設定の方法が分かりません(HM-201)

回答▶︎

①「間欠運転モードスイッチ」で【ユーザー】を選択します
②噴霧停止時間設定スイッチ(上)(下)スイッチで時間(分)を設定
 ③「セットスイッチ」で確定させます。

ユーザー設定 液晶画面

[Q]床の上に設置して使えますか?(適した設置場所は?)

回答▶︎

噴霧器を床に直接置いて連続運転で長時間稼働したり、噴霧量が多すぎる場合に床を濡らすことがあります。
噴霧された除菌液は徐々に床方向へ落下してきますので、人の胸の高さ程度に設置していただくことをお勧めします。
又、空気の流れがある風上の位置(出入り口付近・空調機器の近くなど)に設置すると、除菌液を効率よく空間全体に行き渡らせることができます。

■Tip!  設置に向かない場所は?

設置に適さない場所  理由

窓際・換気扇の近く

除菌水の粒子が逃げてしまい十分な効果が発揮できない可能性があります

床や畳の上

噴霧量によっては床面を濡らす恐れがあります。

精密機器の近く

除菌液を希釈する際に使う水道水に含まれるミネラル成分が白い粉となって付着し、精密機器が故障する可能性があります。

ふすま、障子、書物、ポスターなどの紙類やカーテン、壁の間近

噴霧口から出る霧が直接かかると変色やしみの原因となる恐れがあります。吹き出し口の向きや噴霧量を調節してください。

[Q]スピードクリーン機能って何ですか?(HM-201)

回答▶︎

アクアリブ噴霧器26畳用(HM-201)のご使用開始時に、空間全体に除菌成分を行き渡らせるために、設定した時間(10分/20分/30分)連続運転をします。スピードクリーン機能を使って連続運転をした後、設定済みの間欠運転モードへ自動的に切り替わります。
噴霧器が自動で効率良い空間噴霧をするための便利な機能です。

[Q]日頃のお手入れは何をすれば良いですか?

回答▶︎

除菌水タンクを外し、本体の除菌液を排水方向に向かって排出した後、水槽内、超音波振動子、フロート部分の汚れを柔らかい布等で拭き取ってください。吸気口に埃が溜まっている場合は掃除機で吸い取ります。


※噴霧器本体のお手入れは必ず電源プラグを抜いてから行ってください。
※誤った排水方向から排水を行うと、水漏れ、火災、感電、ショートの原因となりますのでご注意ください。

[Q]超音波振動子は消耗品と書かれています。どのくらいで交換が必要ですか?

回答▶︎

3,000~5,000時間を交換の目安としておりますが、ご使用環境により寿命が短くなる場合もあります。
噴霧に支障が出てきた場合は超音波振動子の交換や修理などが必要な可能性があります。下記窓口でご相談ください。

星光技研お客様サービスセンター修理・故障相談窓口
TEL: 026-243-4055[担当:上原]

[下記の内容をお知らせください]
●噴霧器型番(26畳用→ HM-201 / 14畳用→ MX-200)●シリアルナンバー(本体裏面の銀色のシールに記載)/●購入先(株式会社ルシアン&パートナーズ)/●不具合の内容/●お客様のお名前
※修理を依頼される際は同梱のリペアリクエストを一緒に送付してください。

[Q]アクアリブ噴霧器から出る霧の大きさはどのくらいですか?

回答▶︎

アクアリブ噴霧器からは、超音波の振動エネルギーを液体に伝え、水面の表面張力を分解させることで作り出した超微細な霧が発生します。霧の大きさは中心粒子径4~5㎛(マイクロメートル)で、霧を手で触っても濡れないほど細かい超微細ミスト(ドライフォグ)です。そのため空間全体に効率よく霧を行き渡らせることが出来ます。

※ドライフォグとは平均粒子径(霧の平均サイズ)が10㎛(マイクロメートル)以下の霧を指し、手で触っても濡れないことが特徴です。

[Q]噴霧器を稼働させると周囲の物に白い粉が付着します

回答▶︎

白い粉は、アクアリブを希釈する時にお使いいただく水道水に含まれるカルシウムやマグネシウムなどのミネラル成分です。超音波噴霧器の構造上、発生する霧の中にミネラル成分が含まれてしまうため、霧化に伴い噴霧器周辺に白い粉が残ってしまうことがあります。噴霧量を減らすなどして調整してみてください。
水道水を使用する際にフィルターにかける(浄水する)、RO水生成器を使うことで水道水の不純物がなくなり白い粉が発生しにくくなります。

※「白い粉」は水道水に含まれるミネラル成分のため人体には無害ですが、周辺の家財などに大量に付着すると悪影響を及ぼす恐れがありますので、濡れたふきんなどで拭き取ってご対応ください。

[Q]市販の加湿器でアクアリブの空間噴霧ができますか?

回答▶︎

市販されている超音波加湿器にアクアリブを入れて噴霧することは可能ですが、一般的な超音波加湿器の振動子は「耐塩素加工」が施されておりません。
アクアリブ専用噴霧器以外の市販の超音波加湿器での空間噴霧は、耐久性や故障の面での懸念がある事をご認識いただいた上でお使いいただけますようお願い致します。(超音波加湿器の故障や破損の補償対応は致しかねます)

超音波加湿器以外の気化式、スチーム式、ハイブリッド式の加湿器は、アクアリブのご使用には適しません。

▶︎気化式加湿器の場合→加湿器のフィルターを除菌してアクアリブが真水に戻ってしまうので、空間に噴霧された時には除菌液の効果が得られない状態となります。

▶︎スチーム式、ハイブリッド式加湿器の場合→熱が発生することでアクアリブの有効成分が失活してしまいます。

又、一般的な加湿器には除菌液節約の「間欠運転機能」が付いていません。除菌液を節約しながら効率的に空間除菌をするには専用噴霧器のご使用をお勧めします。

[Q]空間噴霧で人体やペットへの影響はないですか?

回答▶︎

アクアリブ専用噴霧器のメーカーである星光技研が、三重大学大学院生物資源学研究科 福﨑智司教授と行った空間噴霧実験において、空間噴霧の有効性や安全性が研究成果として発表されています。
また、弊社ではアクアリブ販売開始から15年以上にわたり、スタッフやその家族も継続して噴霧器の利用をして参りました。同時に多くのユーザー様にも、業務用、個人的使用の多岐に渡り空間噴霧をご活用いただいておりますが、人体への悪影響の報告はありません。
伴侶動物関連では、アクアリブ噴霧器による空間除菌により、「動物と暮らす居住空間の高い消臭効果を実感する」「ケンネルコフ(犬)や真菌感染(猫)の発生が激減した」などの報告を多数いただいています。。

[Q]次亜塩素酸を噴霧できますか?

回答▶︎

次亜塩素酸(次亜塩素酸ナトリウム)と"次亜塩素酸水"のアクアリブは性質が全く異なります。
次亜塩素酸は塩素系漂白剤に代表される成分です。次亜塩素酸で器具を消毒する際は、皮膚や粘膜に接触すると危険なので、ゴム手袋やゴーグルの着用が推奨された表示を目にすると思います。次亜塩素酸(水で薄めたものも含む)を空間噴霧することは人体や機器に影響が出る恐れがあり大変危険ですのでおやめ下さい。
空間噴霧には必ずアクアリブ(次亜塩素酸水)をお使い下さい。

「アクアリブと次亜塩素酸の違い」をご参照ください↓

[Q]次亜塩素酸水アクアリブと次亜塩素酸ナトリウムの違いは何?

回答▶︎

[A]アクアリブ(次亜塩素酸水)は液性をPh6周辺の酸性領域に調整することで、主成分に次亜塩素酸(HClO)を多く含んでいます。次亜塩素酸(HClO)はサイズが小さく電気的に中性であるため、細菌やウイルスの細胞壁だけでなくその内側の形質膜を容易に通過し、細胞内部の細胞質・核酸等の組織に酸化作用を及ぼすことで高い除菌力を発揮します。

Phを中性領域に保つことで安全性を確保しており、ウイルスや菌、人や動物の皮膚などの有機物に触れることで酸化還元作用が起こり、無害な水へ分解されます。

一方で、次亜塩素酸ナトリウムは塩素系漂白剤に代表される成分で、プールや水道水の消毒に利用されています。次亜塩素酸ナトリウムはPhが13前後の強アルカリ性で、人体への影響が強いため取り扱いには十分な注意が必要です。(手袋やゴーグルの着用が推奨されます)
主成分として液中に次亜塩素酸イオン(ClO -)を多く含みます。次亜塩素酸イオンは外側から細胞壁に損傷を与えることができますが、細胞壁の内側にある形質膜は透過することができません。そのため、除菌効果は限定的となります。
塩素系漂白剤などの次亜塩素酸ナトリウムは、手で直接触れたり目に入ったりすると大変危険です。空間噴霧することもできませんのでご注意ください。

アクアリブ(次亜塩素酸水)次亜塩素酸トリウムの特徴の比較

次亜塩素酸水(アクアリブ ) 次亜塩素酸ナトリウム (塩素系漂白剤など)
 液性
微酸性
アルカリ性
 主成分
次亜塩素酸(HClO)

次亜塩素酸イオン(ClO -)

 手荒れ

 少ない

多い
 環境負荷

少ない

多い
 トリハロメタン

生成なし

生成あり

※厚生労働省:[次亜塩素酸水と次亜塩素酸ナトリウムの同類性 に関する資料]参照

[Q]アクアリブ噴霧器を加湿器として使えますか?

回答▶︎

アクアリブ噴霧器に水道水を入れて加湿目的で噴霧する場合、レジオネラ菌などを噴霧して健康被害が生じる危険性があります。水道水ではなく必ずアクアリブ(次亜塩素酸水)をお使い下さい。アクアリブを噴霧することで加湿効果も得られます。

市販の超音波加湿器水道水を入れて稼働させる際もご注意ください!
タンク内にレジオネラ菌などの菌が発生する可能性がありますので、タンク内の清掃を頻繁に行い清潔を保つ、あるいはアクアリブを入れて稼働させるなど、空気中に菌を放出することのないようご注意ください。