猫カビや皮膚疾患でお悩みの飼い主様へ
投稿者 :KobayashiMay on
真菌感染は、通称「猫カビ」と呼ばれるように特に猫に発生することが多く、保護猫や野良猫をお迎えした際には注意が必要です。
飼い主様を悩ませるのは合成薬を長期間にわたって使用し続けることへの不安で、子猫や子犬・シニアが感染した場合に懸念が強まります。
ここでは、アクアリブを利用した猫カビ(真菌感染症)の対処法についてご説明しています。
真菌を持っている他の動物や人間との接触することが原因となって感染します。お迎えした保護猫さんが感染していたというお話もよく聞きます。
飼育環境(居住空間)に真菌が繁殖していることで感染が広がることもあります。
又、人畜共通感染症のため、人から動物へも、動物から人へも感染が広がる可能性があります。
同じ真菌による感染症の水虫を患っている飼い主さんは、愛犬・愛猫に感染させないよう十分に注意してください。
真菌は日常空間に存在する菌で、触れたら必ず発症する訳ではありませんが、病気やストレスによる免疫力低下がが引き金となって発症します。
体力のない子猫や子犬、シニア期は発症につながりやすいので注意が必要です。
●脱毛・・・顔や耳、四肢の関節周辺などの毛が円形に抜け落ちます。複数箇所が脱毛することも多いです。
●皮膚の赤味・・・脱毛部分の赤みが増し、さらにフケやカサブタができてきます。一般的には「リングワーム」と呼ばれる赤い円形状の皮膚炎が全身に発生します。
●痒み・・・皮膚の赤みがある場所に痒みを感じることもあり、痒みから皮膚を引っ掻いて傷口から二次感染を起こすこともあります。
1) 脱毛箇所や赤みの出ている患部を主体にスプレー
2) 複数頭飼育の場合は、感染してしまった子との接触を極力避ける
3) まだ感染していない子にも予防目的で全身にスプレーする
4) 床やマット、ケージなどの除菌を徹底する
5) ブランケットやタオルはアクアリブに浸漬して除菌してから洗濯する
6) ケアした後の飼い主様の手指除菌を徹底する
※直接スプレーするのを嫌う場合は、コットンやティシュなどをアクアリブで湿らせ、患部にアクアリブを充分に行き渡らせてください。患部だけでなく全身をアクアリブで拭いてあげるのも効果的です。
※獣医師から処方されたお薬と併用してご活用ください。
[Tip!]
アクアリブは有機物(人の皮膚や動物の被毛、菌やウイルスなど)に触れると真水に戻っていく性質があるので、安心してお使いいただけます。
合成薬のような使用回数の制限もありませんし、子猫・子犬からシニアまで年齢を気にせずに使えます。
傷口からの二次感染防止にも役立ちます。
[Tip!]
真菌はカビの一種です、人間の水虫同様、根治には時間を要する場合が多いです。なるべく多くの回数、毎日根気よくスプレーして除菌を続けてください!
真菌感染症は治癒に至るまでに長時間かかることも多いので、焦らずにじっくり除菌を続けることが大切です。
上記の対処法を続けてもなかなか治らない場合はどうしたら良いですか?
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猫カビは人にうつります VS 水虫は犬猫にうつります
愛犬・愛猫にうつさないために!
飼い主様の真菌感染症(水虫)の対処法はこちら↓
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- タグ: 真菌(猫カビ/水虫)