改善が思わしくない?猫カビ対処法その2

投稿者 :KobayashiMay on

前回の記事では、アクアリブを活用した猫カビへの対処法をご説明しました。→記事はこちら

真菌感染は完治までに時間がかかることが難点です。

今回は改善が思わしくない場合の、さらに一歩進んだ対処法をご紹介していきます。

改善が思わしくない場合の対処法

その1*空間除菌


猫カビや真菌感染症の改善を加速させたい時に、アクアリブの空間噴霧が効果的です!

真菌はカビの一種です。カビの胞子が空中を浮遊して感染を広げてしまうこともあります。
特に複数頭飼育の場合は、他の子への感染拡大は大きな問題ですね。
アクアリブ専用噴霧器で空間除菌をして空中の胞子を除去することで感染拡大防止につながります。

除菌することでお部屋の消臭もできます!

改善が思わしくない場合の対処法

その2*薬浴



40度程度のぬるま湯で希釈したアクアリブを、洗面器やタライなどの大きめの容器に入れ患畜の全身をアクアリブに漬け込んで薬浴をします。

被毛や皮膚に付着した真菌を洗い流すだけでなく、周囲に感染を広げないようにすることができます。

アクアリブでの薬浴の後は洗い流す必要はありませんのでそのまま乾かしてください。

※薬浴の唯一の難点は、猫は水が苦手なことが多く、嫌がって猛獣化する可能性があることです。怪我をしないよう十分に注意して薬浴を行なってください。

※通常アクアリブは常温の水道水で希釈します。40度のぬるま湯を使うことで一時的に除菌効果が上がりますが失活するのも早まります。40度のぬるま湯を使う場合は、1回の薬浴で使う分だけ希釈するようにしましょう。


猫カビ再発予防のために気をつけたいこと!



生活環境を清潔に整えることが大切です。抜け毛を片付けて、マットやタオルは洗濯してキレイに保ちましょう。洗えるものはアクアリブに浸けてから洗濯するのも効果的です!
真菌感染の原因となる皮膚糸状菌は特殊な菌ではなく、日常的に周囲に存在しています。
犬や猫から人にうつることもありますし、人間が犬猫にうつしてしまうこともあります。
日頃からアクアリブスプレーによる除菌や、噴霧器での空間除菌をしていただくことで感染予防になります。


[Tip!]


犬や猫の真菌感染症は人間にもうつります!

猫カビや犬の真菌感染症は人にも感染します。小さなお子さんやお年寄りのいるご家庭では特に注意が必要です。ご家族にうつってしまった際は皮膚科を受診し、猫カビの対処法と同様患部にスプレーしてください。

愛犬・愛猫の真菌感染ケアをした後は、飼い主様の手指もアクアリブで除菌しておくと安心です。
着衣もスプレーして除菌するのがお勧めですが、念の為目立たないところで脱色の心配がないか確認してからお使いください。

飼い主様の水虫(同じ真菌感染症です)が愛犬・愛猫にうつらないよう、水虫を患っている飼い主様はご自身の治療も進めてください。

家族が感染した、同居の犬や猫にも感染が広がったなどの場合は「空間除菌」で室内に浮遊するカビの胞子を絶滅させるのがオススメです。




●空間除菌の追加説明●

アクアリブ専用噴霧器と一般的な加湿器との違いは何ですか?

大きな違いは「間欠運転機能」と「振動子の耐塩素加工」です。

間欠運転機能を使って除菌液アクアリブを大幅に節約しながら効果的な除菌ができるのが専用噴霧器の利点です。

例えはアクアリブ専用噴霧器で "1分稼働/9分休止の間欠運転" をした場合、間欠運転機能が無い加湿器で "連続稼働" をした場合と比較して、除菌液の消費量を1/10に抑えることができます。

専用噴霧器は決してお安いものではありませんので、初期費用がお高いと感じられる方もいらっしゃると思いますが、ランニングコストが抑えられますので、結果的にお財布にも優しくなります。

カビの胞子が空中を浮遊して感染を広げてしまう真菌感染症の予防に、空間除菌はとても効果を発揮します。

特に複数頭飼育の場合など、1頭が治ったと思ったら別の子が次々に発症して、感染がなかなかおさまらない事態に発展することもあります。空間除菌をすることで、このような感染のループをを防止できます。

多くの猫ちゃんを飼育している猫のブリーダー様からも、空間除菌による猫カビ感染拡大防止の効果を実証する声をいただいております。

尚、耐塩素加工が施されていない一般的な超音波加湿器にアクアリブを入れてお使いになる際の故障や動作不備は弊社では対応致しかねます。ご使用に関しては、自己責任のもとでご自身のご判断でお願い致します。


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