泌尿器トラブルが気になる時におすすめのフード
投稿者 :KobayashiMay on
*〜うちの子にぴったりのフードを選ぶ〜*
|
犬や猫の泌尿器トラブルには、加齢とともにかかりやすい慢性腎臓病や若い年齢からもかかる尿石症や膀胱炎などがあります。
泌尿器疾患は特に猫に多く見られると言われています。
おしっこの回数が多い・少ない、水をたくさん飲む、血尿が出た、何度も何度もトイレに行く(頻尿)、排尿姿勢をずっと続ける(残尿感)、排尿時の痛み(排尿痛)、血尿、濁った尿、においの強い尿、尿が出にくい、などの症状が確認できた際は、動物病院で診察を受けてみてください。
慢性腎臓病は両側または片側の腎臓の機能および構造的な異常が3か月以上続いている状態をいいます。
中高齢の犬や猫で命を脅かす可能性のある疾患です。
腎臓は一度機能が失われるほどの病状が進むと再生ができない臓器です。症状が進む前に予防ケアをしていくことが大事です。
ルシアンが提案する
|
1) 食べ物で体の中のケア!
泌尿器は、濾過の働きをする臓器です。有害化学物質を食事として食べていたら、泌尿器への負担が増えてダメージが増えてしまいます。
有害化学物質を毎日食べさせるわけないじゃないですか!とお叱りの声が聞こえそうですね。
ペットフードそのものが有害化学物質だと認識しずらいかもしれませんが、原料に残留する化学薬剤(農薬/殺虫剤/ホルモン剤)や、製品化する際に添加される化学薬剤(着色料/保存料)が排除できないフードを選んでいたら、有害化学物質は食事として摂取されることになります。
という訳で、泌尿器のトラブルに対しては、体に蓄積した有害化学物を排出し、それ以上体内に取り込まない配慮が必要です。
フードをオーガニック認証のヤラーに切り替え、有害化学物の害から泌尿器を守ってあげましょう。
オススメのドッグフード→ベジタリアン
<参考記事:腎臓が弱った時にベジタリアンフードを試すのは何故?>
/グレインフリー/センシティブ
オススメのキャットフード→ステアライズド/グレインフリー
※オーガニック認証フードは、原料の育成から製造過程まで一貫して化学薬剤を使いません。体に悪影響を及ぼす可能性のある農薬やホルモン剤などの残留がありませんので、濾過をする腎臓の負担を減らすことができます。有害化学物の体内への侵入・蓄積がなくなりトラブル改善に寄与します。
参考記事→オーガニックフーがもたらす価値
2) 抗炎症効果のあるオメガ3を摂取する!
通常の生活の中では摂取しにくいのがオメガ3脂肪酸です。積極的に摂取することで、抗炎症効果やアンチエイジング効果を期待できます。
オススメのサプリメント→ラ・メール
青魚をメインに、少量の穀物を配合し、犬や猫が無理なくオメガ3を摂取できるように作っています。
嗜好性が高いので、わんちゃん・猫ちゃんが好んで食べてくれます。
フードにトッピングすると、食が細い、食欲がない時などにも活用できます。
3) 改善の助けになる成分を摂る
免疫力を高める手助けとなる成分をフードと一緒に摂取することで、改善を促進します。
オススメのサプリメント→ピュア物語「お腸美人」/ピュア物語「美腎臓」/ピュア物語「健康オールスターズ」
まず最初に腸内環境を整えるためにピュア物語「お腸美人」をフードに振りかけて与えてください。
1〜2ヶ月経過したらピュア物語「お腸美人」に変えて泌尿器に特化した効果を取り入れます。
オススメのサプリメント→腎臓ケアサプリSILCATを食事にプラスする。
猫の腎臓ケアように開発されたサプリメントですが、犬にも与えて問題ありません。特にシニアの犬猫は予防的にも与え始めることをオススメします。
お薬を処方されている場合は、3時間程度間を開けて併用して問題ありません。
4) リンの摂取量に気をつける
一口にリンと言っても、無機リンと有機リン、そして有機リンの中でも動物性食品のリンと、植物性食品のリンがあります。また、それぞれ吸収率が違い、植物性食品のリンは吸収率が低く、その中でも大豆由来のものはほとんど吸収されないという特徴があります。
フードのリンの含有量を気にする飼い主さんも多いですが、どんなリンを避けるべきなのかをきちんと見極める必要があります。
無機リンは食品添加物や加工食品に多く含まれ、腸での吸収率は90%以上です。
調味料(フレーバー)、膨張剤、酸味料、着色料などの分類表示で、リンとはっきり分からないこともあります。
ですから、添加物を多く使ったフード、残留化学物質の心配のあるフードは、腎臓トラブルのある子には絶対NGだと分かります。
[ベジタリアンはとてもユニーク]
ヤラーには、ベジタリアンドッグフードがあります。オーガニックの大豆がタンパク源です。
ベジタリアンドッグフードの利点1:植物性の有機リンは吸収率が低い
ベジタリアンドッグフードの利点2:動物性タンパク質の摂取量を減らす
腎臓トラブルのわんちゃんは是非試してみてください。
→参考記事『腎臓が弱った時にベジタリアンフードを試すのは何故?』