新しく仔犬を迎え入れるあなたに
投稿者 :KobayashiMay on
仔犬を迎えたら必要なもの
幼い子犬を家に迎え入れるのに喜びは尽きませんが、事前の準備も必要です。
保護施設やブリーダーから仔犬を迎え家に連れて帰るまで、興奮冷めやらないことと思います。
仔犬と一緒の暮らしはどんな風になるんだろう?お散歩はいつから行けるかな?など、新しい家族を前にきっと意気込んでいる事でしょう。
あなたの家に行くということは、子犬にとっては人生(犬生)初めての大旅行であり、生活環境のとてつもなく大きな変化ということを忘れないでください。
幼い子供と同じように、子犬にもたくさんの休息と睡眠が必要で、一日の多くの時間を眠って過ごします。子犬が自分のペースで新しい家や家族に慣れるように、迎えてから数日間はゆっくりとした時間を過ごさせてあげましょう。
必要なもの |
■成長を助け健康を促進してくれる良質なフード ▶︎ヤラーパピー
成長期の体作りはとても重要!!
フードの銘柄を決める前にフードの全ての原料を調べておきましょう。決してミールフードを選ばないよう注意してください!▶︎ミールフードって何?
■フードと水を入れるボウル
■クレートやハウス、必要に応じて逃走防止のフェンスなど
■トイレシーツ、トイレシーツを固定するボード
■首輪やハーネス、リード
■うんち処理袋 < Yarrah 100%植物原料Poop Bags> Coming Soon!
■グルーミング用のブラシ、シャンプー、爪切り
▶︎オーガニックシャンプーバー ▶︎ペットの石鹸シャンプー
■オモチャ→子犬はいたずら好きで、物を噛むのが大好きです。幼い犬はエネルギーに満ちあふれ、新しいことは何でも刺激的で楽しいものです。
■デンタルケア用品(歯ブラシやそれに代わる物
▶︎歯石トルン)
必要なコト |
■様々な躾(トイレトレーニングは基本中の基本。)
■健康診断やワクチン接種
■虫下しやノミダニ予防薬など
■マイクロチップの装着
必要な注意 |
■電化製品のコードに子犬が絡まったり、噛んで感電したりすることのないよう注意してください。
■飲み込んで窒息する危険性のある物を子犬の手の届く範囲から取り除きます。
■床が滑りやすい場合はカーペットやラグを利用するなどして、子犬の関節への負担をなくしてあげましょう。
■躾がうまく進むよう、家族全員の意思疎通をしておきましょう。
叱るときは「ダメ!」「NO!」、おすわりは「Sit」や「スワレ」など皆が同じ言葉を使うと犬が戸惑わない。
犬と一緒の生活は、私たちに素晴らしい体験と恩恵を与えてくれます。
大切な家族の一員になった子犬が、健康で愛情深い一生を送れるよう、ルシアンも一緒に応援させていただきます。
※保護施設から引き取る子は、必ずしも子犬ではないかもしれません。
実際に我が家の犬は、かなり成長した時点でウエストロサンゼルスのシェルターからアダプトしました。
子犬ではなくても、新しい環境に身を移すので、仔犬を迎えるのと同じ配慮が必要です。今回の記事の「子犬」を「保護した犬」に置き換えて読んでください。
私が暮らすカリフォルニアは、州の条例で「ペットショップに展示するのは保護犬と保護猫のみ」と決まっています。
純血種の子犬が欲しい場合はブリーダーを訪ねて直接購入する必要があります。
日本では悲しいことにいまだに、生後間もない月齢の低い子犬や子猫がペットショップのガラスケースに展示されています。
仔犬を迎えたいと思ったら、保護犬を家族としてお迎えるすることを考えてみませんか?
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- タグ: 犬の雑学