動物にも地球にも優しい/オーガニックファーミングの恩恵

投稿者 :KobayashiMay on

オーガニックファーミングの恩恵


人にも動物にも地球にも優しい生活

私たちは日々何らかの「命」をいただいて自分自身の命を繋いでいます。
人間のご飯も、ドッグフードやキャットフードも、それを食べるということは、命をいただくということを意味します。

いただいた命に感謝し、命をもたらしてくれた動物たちの生活を快適に整えることで、命に敬意を払えたらと思います。

自然の森では、オーガニックのドッグフードやキャットフードは、犬や猫が健康に生きるために欠かせないものだと考えています。
そしてまた、オーガニックフードは、犬と猫へ"健康"というとてつもなく大きな恩恵をもたらすだけではなく、全ての生きとし生けるものの幸せにつながると思っています。

オーガニックのドッグフードやキャットフードを製造するヤラーが、動物福祉の推進を最も重要なミッションのひとつとして掲げているのも、そんな生き物への想いがあるからです。

動物たちが自然の中で健康的に生活できるよう配慮すること(=オーガニックファーミング)は、結果的に人にも地球にも優しい環境をもたらします。

オーガニックファーミングがもたらす恩恵とは?
動物たちにとって「より良い生活」とは?
ぜひ一緒に考えてみてください。

※オーガニックファーミングとは、環境への負荷を減らし、自然に近い状態で有機的に農作物を栽培したり、動物の育成を行うこと


オーガニックファーミングがもたらす
高い栄養素
オーガニックの鶏や七面鳥は、オーガニックの餌を食べています。
与えられる飼料はオーガニックですから、有害な農薬は使用されず、化学的な酸化防止剤、人工的な香り、人工着色料、香料は使っていません。
遺伝子組み換え作物も含まれません。

オーガニックファーミングでは、鶏や七面鳥は屋外で歩き回る時間を十分に与えられているため、食べ物を自分で探し回ることもできます。
日光を浴び、自然の風に吹かれて一日をのんびりと過ごします。

自然の中で動き回ることができる鶏の肉は、活力に満ちて脂肪分の少ないものになります。

ヤラーのフードに使われる牛肉の多くは、ウルグアイの大自然の中で放牧されのびのび育ちます。
穀類は一切与えられず、牧草だけを食べて育つグラスフェッドのビーフです。

グラスフェッドビーフは、穀物飼料で育ったビーフよりも健康的なオメガ3脂肪酸が多く含まれているのが特徴です。

オーガニックファーミングの
ストレスフリーな飼育環境
オーガニックファーミングでは、動物の自然な習性に逆らわずに飼育することを重要視しています。
自然環境の中(屋外)で過ごせるよう配慮し、休憩するための日陰や快適な寝床も用意しておきます。

また、それぞれの動物が最低限確保すべきスペースも法律できちんと定められています。

オーガニックの鶏の場合
オーガニックファーミングのニワトリは、1平方メートルに9羽、屋外では合計36平方メートルがフリースペースとして確保されます。
一方、ケージ飼育のニワトリは、1平方メートルに20羽が入れられ一日中屋内で過ごします。

オーガニックの牛の場合
オーガニックファーミングの牛を厩舎に入れる場合、ワラなどの自然素材を敷き詰め、横になるのに十分なスペースを確保します。
家畜がワラを食べるのであれば、これも有機の物を使います。

動物たちが自由に動き回ることが原則として定められているので、繋いでおくことは許されません。

ヤラーが使用しているウルグアイ産の牛はさらに恵まれていて、1日24時間屋外に放牧され、少なくとも一日に100平方メートルほどを歩き回って過ごします。
放牧場のさまざまな木々が自然の隠れ家となり、大自然の中での休息ができます。

このように、健康的に育った動物が、愛犬・愛猫の食事となって命を繋いでくれている!本当にありがたく嬉しいことですね!


オーガニックファーミングにおける
ナチュラルな健康管理
オーガニックファーミングでは、できるだけ自然薬やホメオパシー薬を使用します。
予防的な抗生物質やホルモン剤、常用薬の投与は認められていません
自己免疫力を高め健康的に生育できるよう飼育することが求められます。

抗生物質の投与が必要になった場合は最大3回までの使用に限られ、万一投与した場合、屠殺までの待機期間として、通常の畜産動物の2倍に相当する期間を確保しなければなりません。

それ以上の頻度で抗生物質の投与が必要となった場合は、オーガニック畜産物として販売することは認められていません。

一般的な畜産においては、豚のしっぽを切ったり、家禽類の嘴を切ることがありますが、オーガニックファーミング(有機畜産)においては、動物の健康に利益をもたらさないことから、これらの行為は法律で禁じられています。
牛の除角は認められていますが、麻酔を使用し、獣医の厳重な監視がある場合に限られています。
これらは、動物に不必要な苦痛を与えないための配慮といえます。


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