あなたの選択が地球を救う!

投稿者 :KobayashiMay on

あなたの選択が地球を救う!

オーガニックフードを選ぶことで、私達自身や愛犬・愛猫の健康という大きな恩恵を手に入れることが可能になります。

それだけではありません。

オーガニックフードを選ぶことは、オーガニックファーミングをしている農家や酪農家を応援することになります。
私達の応援で地球環境に優しいオーガニックファーミングが増えれば、自ずと地球を救うことへとつながります。

農業が地球を救う!?

オーガニックファアーミング、そしてその先を行くRegenerative Agriculture(環境再生型農業)へ農法がシフトしていくことで、期待できる地球環境の大きな変化があります。

農薬を使わない自然農法により、土壌の力が蘇り、地中の細菌類が復活を果たします。根粒菌は植物に土中のミネラルを引き渡し、植物を栄養豊富にします。

さらに、根粒菌などの菌類により豊かになった土壌は、空気中の二酸化炭素を土中に包み込んでホールドする働きをします。

もし地球上の健康な土壌が増えれば、日々の暮らしの中で排出される二酸化炭素以上の二酸化炭素を、土壌は地中へと包含するポテンシャルを秘めているのです。

つまり、空気中の二酸化炭素量が激減する可能性が高まり、SDG'gsが見事に実現するということです。



ちなみに、オーガニックファアーミングの先を行くRegenerative Agriculture(環境再生型農業)では、畑の雑草は刈りません。
それにより雑草が土の表面を覆い、土壌から水分が放出されるのを防ぎます。
化学肥料も有機肥料のどちらも使わずに極めて自然に近い状態で、豊穣な土壌の力を借りて、植物(野菜)が自力で成長することを目指します。
もちろん、オーガニックファアーミングと同様農薬は一切使いません。

現在オーガニックファーミングを実施しているファームが、今後一歩進めてRegenerative Agricultureへと進んで行く可能性も大いにあり、それにより地球が益々健康になればと願いたいです。

地球のことまで考えたら?

遺伝子組み換え作物(GMO)※が問題視されていますが、遺伝子組み換え作物は必ず農薬とセットで栽培が行われます。
遺伝子操作することは、自然発生的な突然変異などによる遺伝子変化と違わないではないかといった論争もあるようですが、栽培される期間中に除草剤(農薬)が必須だという点は大きな違いではないでしょうか。

オーガニックファアーミングやRegenerative Agriculture(環境再生型農業)と比べた時に、除草剤とセットの遺伝子組み換え栽培がことに問題になるのは土壌への影響だと思います。
根粒菌などの有益な菌が死滅することで、土壌はミネラルの供給源としての役割を失い二酸化炭素をホールドする力も失われます。

私たちへの健康面への影響(農薬との接触による直接の害+農作物に残留する農薬の害)、地球環境への影響(土壌菌を死滅させる+空気中に化学薬品が放出される)のすべての側面で問題を抱えているように思われてなりません。

※モンサント(現在はドイツの薬品会社バイエルが買収)が作った農薬グリホサート(商品名はラウンドアップ)を使って作られます。

あなたの選択は?

オーガニック認証フードを選ぶことが、地球を救うことに繋がるをご説明してきました。

農業の在り方、農耕方法をオーガニックファアーミングやRegenerative Agricultureへ変えていくことで、生き物が健康になり、二酸化炭素放出量が削減でき、地球環境を守れるのであれば、私達はどんな方向へ舵を切るべきなのでしょうか?
あなた自身の健康、愛犬・愛猫の健康、そして地球の健康を考えた時、あなたはどんな選択をしたいですか?

ファアーマーではない私達ができることって何なのか考えてみませんか?

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