皮膚病とステロイド/ペットフードの不都合な真実-15

投稿者 :KobayashiMay on



皮膚のトラブルは外に出てきた目に見えるトラブルなので、外側を何とかしようと思いがちです。
涙やけが拭いても治らないのと同じで、皮膚病も外側だけに目を向けていては根本的な解決にはなりません。

外側だけでなく、特に腸内環境の整備が大切です。腸壁と皮膚は表裏一体だからです。

皮膚病の子に「オーガニックのフード食べさせておけば大丈夫ですよ」という診断結果?を告げる獣医さんを知っていますが、それってあながち間違っているどころか、真理に最も近い発言だなあと思うのです。


「皮膚のお薬出しておきますね。」
皮膚トラブルで獣医さんに行くと普通はこう言われます。

飼い主さんも、病院に行ったらお薬が出るのが当然と思っていますし、獣医さんだって治療するのはお薬だと思っているでしょう。

ステロイド治療は単なる対症療法でしかありません。
ステロイドで根治はできませんが、あることをすればちゃんと治せます。



写真のわんちゃん、お薬など一切使わずに、ずっと悩んでいた皮膚病がすっかり綺麗になっちゃいました。



何をしたのでしょう?
フードをヤラーに変えただけです。

「涙やけは拭いても治らない」のケースでご説明したように、涙やけは体内に入ってきた有害成分の排毒作用でした。
皮膚トラブルも同様に、体の排毒作用です。
毎日「食事」として有害物質を食べ続けていたら、肝臓も腎臓も、解毒や濾過作用でフル活動を強いられます。

皮膚から出ているうちはいいですが、 肝臓や腎臓が疲れ果ててしまうと解毒・濾過機能が正常に働かず、有害物質は体内に蓄積していきます。

毎日毎日体に毒素が入ってきたら、肝臓や腎臓はますます酷使され、弱って、他臓器不全への道を歩むことになるでしょう。


原料に保証のある『認証』フードに変えるだけなんて、とっても簡単ですね!

皮膚トラブルが、ガンなどの深刻な病気に発展する前に、気がついて食い止めてあげられるのは、 飼い主であるあなたしかいません。
大切な家族を守るために、愛犬・愛猫のフード選び、一緒に考えてみませんか?

■あなたのフード選びは大丈夫?
チャートで確認してみる
どんなペットフードがなぜ危険なのか、詳細は下記ページで!








この投稿をシェアする



← 投稿順 新着順 →